マダムジュジュの成分を見てみたら・・・

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テレビCMをみていると、なにやらおもしろい商品が紹介されていました。

マダムジュジュ

「これだけ塗り」というキャッチコピーで、顔にクリームを塗りたくった女性が出てきて、にっこり。そして、そのクリームが浸透して肌がつるつる!というCMでした。

発売65周年を迎える、超昭和な化粧品だそうです。

そういえば、家に子供の頃あったような気がします。
お母さんつかってたのかしら?

「これだけ塗り」気になる~~~!

そんな長年使われ続けるということは、良い物なのかもしれない!ということで調べてみてみました。

マダムジュジュってどんな商品?

プレスリリースから拝借しました。

『マダムジュジュ』 製品特長

(1)天然補油成分「卵黄リポイド」を配合
卵黄から美容成分であるリポイドの抽出に成功しました。リポイドは人間の皮膚表面の皮脂に類似した脂質類が含まれている天然補油成分で、肌なじみが良いのが特徴です。

【リポイド=レシチンとは】
レシチンはリン脂質を含む脂質混合物の総称です。卵黄や大豆など身近な食品に含まれており、人をはじめとする生体膜を構成する成分で、皮膚のバリア機能に関与しています。

(2)熟成バニシングクリーム
中油性クリームの代表で、高級脂肪酸であるステアリン酸が主成分です。油分が少なく、皮膚上にのばすとバニッシュ(vanish:消える・見えなくなる)することからバニシングクリームと呼ばれています。皮膚上に塗ると薄い膜になり、皮膚の通気性をそこなわず、水分と栄養を与えます。皮膚の保護、化粧下地、髭剃り後などに使用され、さっぱりとしていながらもしっかりと皮膚を守ることができる不思議なクリームです。

(3)熟成製法と独特のパール感
製造直後には、マダムジュジュ特有の真珠のようなパール光沢は、実はありません。20~25℃でクリームを長期間(21日間)熟成させることにより、パール光沢と独特の使用感を生み出します。マダムジュジュは、65年間作る人が変わっても昔ながらの変わらぬ製法を受け継ぎ、機械化できない工程は人の手で丹精込めて作り上げたクリームです。

なんだそうです。

内容量52gで、定価がなんと700円!めちゃ安ですね。
ドラッグストアとかだともっとお安いかもしれませんね。アマゾンで500円代で売られていました。

これはプチプラ好きな人にはたまらないお値段ですよね。しかも、塗るだけだし、時短スキンケアにもってこい!

というわけで、更に気になるので、成分をみてみることにしました。

すると、驚きの連続でした。そこには昭和の香りがプンプン・・・?

マダムジュジュの成分

マダムジュジュの成分はこちらです。

水、ステアリン酸、PG、グリセリン、セテアリルアルコール、ソルビトール、ミリスチン酸イソプロピル、変性アルコール、水酸化K、ミリスチン酸、ポリソルベート60、香料、イソプロパノール、ステアリン酸PEG-2、プロピルパラベン、TEA、卵黄エキス

最初見て、これほんと?と目を疑いました。

だって、一番の売りの「卵黄リポイド」だと思われる、卵黄エキスなるものは、成分表の一番最後にかかれているんですもの・・・

化粧品の成分表って、多いもん順に書かれていまして、一番最後らへんに、防腐剤、香料、着色料などが表示されるというルールになっています。

たしかに、1%以下しか配合されていないようなエキス系は、入っている量も少ないので厳密に多い順でなくてよく、バラバラに書いてもよいのですが、一番最後にかかれていると言うのは、ちょっと変です。

1%以下だから、目立たす為に最後に表示されているの?よくわかりません。

でもって、気になる成分がもっとたくさんありました。

PGプロピレングリコール配合

成分表の3番目、水とステアリン酸はクリームの基剤として問題ありませんが、その次のPGで、またまた「え?」となりました。

プロピレングリコールと言って、保湿剤の一種です。保湿剤、問題ないじゃ~んっておもました?それが問題あるんですよ~。

このPGは、表示指定成分と呼ばれる、旧厚生労働省が石油化学物質で有毒性があると認めた成分で、アレルギーや皮膚トラブルを引き起こす可能性がある成分として、102種類の成分と香料を加えた成分を指します。

昔は化粧品などはこの旧指定成分だけを表示し、この商品はリスクがあるかもしれないということだけを示していればよかったのですが、現在はこの旧指定成分を含めて全成分を表示するように義務付けられています。

ということで、何が危険か危険でないかよくわからない状態なのが今の成分表なのです。

化粧品のCMで、「旧指定成分無配合」とか書かれているのはこの事を言っているのですよ。

で、話しはマダムジュジュに戻りますが、この旧指定成分であるPGがバッチリと、しかも成分の最初の方、おそらくこの商品の骨格をなす基剤として入っています。

PGは水溶性の成分で、化粧水なんかにもよく配合されていた成分ですが、最近では同じような水溶性分でDPG、BGなどがつかわれるようになっています。

というのもPGは刺激が強く敏感肌の人に厳しい成分ですので、最近ではほとんど使われている化粧品をあまり見ることがありませんでした。

プロピルパラベン

みなさんが大嫌いなパラベンしっかり入ってますよ。

しかもプロピル・・・

パラベンは防腐剤として化粧品の品質を保持するために入っています。

現在ももちろんパラベンが入っている化粧品は多いですし、入っていません、という方が、他の防腐成分の高い刺激性のある水溶成分(BGなど)を大量に配合している場合もあるので危険性の高い場合があります。

だから、パラベンがはいっているからと言って、これといった問題はありません。パラベンも食品にも使われることもある安全なものですので、アレルギーの無い人にとっては問題ありません。

ところが、その種類に問題があるのです。

パラベンには種類があって、ブチル>プロピル>エチル>メチルの順に防腐効果が高く、その分肌への負担も大きくなります。

最近の化粧品で配合されているのはほとんどエチルかメチルパラベンで、プロピルが配合されているのはほとんどみたことがありませでした。

ブチルパラベンは流石にものすごく肌への刺激があるようですが、プロピル以下は問題ないとは言われています。
でも、そうはいっても2番目だし・・・というのが印象です。

もちろん、このパラベンも先程紹介した、旧指定成分です。

TEA(トリエタノールアミン)

TEAといって、トリエタノールアミンというアルカリ剤で製品のPHを調整する成分です。

これも発がん性があるとかないとかで、旧指定成分です。

変性アルコール、イソプロパノール

アルコールがダメな人って多いですよね。

ワタシは大丈夫なので気にはなりませんが、最近では病院で採血や注射をする際、必ずアルコールのアレルギーはありませんか?と聞かれますので、多いのだなあ、と思います。

そんなアルコールも変性アルコールとイソプロパノールいうものがちゃっかり2種類も入っていますので、これもアレルギーのある人にとってはよろしくありませんねえ。

最後に。。。

ワタシは専門家ではありませんので、どの程度この成分が危険かということはわかりませんが、肌の弱い人、敏感肌の人、アレルギーがある人は使うとも刺激が出る場合があるかもしれません。

しかし、65年と長年つかわれている商品なので、製品自体は安心ではあることは確かでしょう。

このプチプラで、効果あるならかなりお得ですし、口コミをみていると多くの人が肌がつるつるになったとか高評価の人も多かったです。肌に刺激が出ないのであれば、ワタシも使ってみたい商品です。

ですが、口コミサイトではピリピリした、吹き出物がでた、という口コミも結構ありました。
敏感肌の人、アレルギーのある人は、まずはつかってみる前に目立たない場所でパッチテストをしてから使用した方がよいと思います。

そうそう、多くの口コミに「CMでみたこれだけ塗りやってみたかったの!」ということが書かれていました。

最近CMが多いのは、このマダムジュジュの販売元のた会社さんが、小林製薬さんのグループ会社になったからのようですね。

「これだけ塗り」うまいキャッチコピーです。さすが、小林製薬さんだなあと思いました。


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